【自粛期間】会社員のための不況に負けない過ごし方6選。【業界今後の見通し】

【自粛期間】会社員のための不況に負けない過ごし方6選。【業界今後の見通し】

新型コロナウイルスのため、自粛期間が続いてやることのない時期が続いていますね。
世間はリーマンショック以来の大不況に陥り、転職市場もほとんど動きがなくなり、転職を考えていた人は数ヶ月、数年は動けなくなるかもしれません。転職を考えていない人でも昇給、昇格の可能性は薄まり、不安な状況になってしまいました。

そこで今回は自粛期間中に、不況に負けないための過ごし方を紹介します。

はじめに、各業界の2020年度以降の見通しは?

業況改善が見込まれる業界

5GやIoT機器、東京五輪向けに関わる製造、急激に需要が増えた医薬品類や、リモートワークを支援するIT企業などが成長が見込まれています。

業況悪化が見込まれる業界

中国市場の停滞の影響をもろに受けるゴム製造、化粧品製造、自粛により人が来なくなる接客業、学習塾などの悪化が見込まれています。

参考:「業界天気図」動向調査(2020 年度見通し)

そこで本題の会社員が不況を乗り切るオススメの方法を紹介します。

不況を乗り切る考え方

結論から言ってしまうと会社に依存しない生き方ができるようなスキルを身に着けましょう。

人生100年時代と言われるようになりましたが、我々が年金を貰えるかはわかりません。
だから年金をアテにしない、会社もアテにしないで稼げるスキルを身に着けて、稼ぐための仕組みを作っておくことが重要になります。
では具体的にどのようなことをしていけばいいのかを紹介します。

会社に依存しない働き方ができるようになるためには

1. 会社依存でしか成長できない状況から脱する

今現在働いている会社でやっていることが、その会社でしか通用しないスキルであれば会社が傾けばあなたの収入も傾き人生も傾きます。

たとえばIT(プログラミング)のようなスキルであれば会社が潰れても、他の会社が雇ってくれるので会社には依存しない働き方になります。

この不況では転職も難しいかもしれませんが、これを機に勉強して業界を変えてみるのも自分のためになるのではないでしょうか。
実際、私は新卒からITで入って、別の会社に移り今もITをやっていますが4,5年で年収は400万程度上がっています。IT業界では年収をあげるために転職することはよくあることです。

2. 資格を取得する

資格を持っているだけで、採用に繋がりやすくなるような資格はたくさんあります。もし40代以降であれば資格よりも実務経験を重視されますが、資格の内容次第では年齢関係なく評価になりやすいです。

実際にIT企業では年齢関係なく、PMP(プロジェクトマネージャー系資格)やTOEICの点数を昇格の条件にする企業も多いです。

3. 読書をする

息抜きに漫画や小説を読むのもいいですが、この機会にいろいろなジャンルの本を読んでおいて見聞を広めておくことをおすすめします。
新しい分野への興味や、稼ぐ仕組みの構築方法は私は本から学びました。
Kindleの読み放題であればスマホでも読めますし、無料コンテンツもたくさんあるのでおすすめです。

4. 常に情報を集めスキルアップの場を目指す

転職してからも転職サイトに登録し続けて、転職市場は常に観察しておくこともおすすめします。
会社員ですから絶対にいつか会社への不満は出てくるものです。いつでも転職できるようにチェックしておけば心の余裕が生まれ、どこの企業でも働けるように、企業に属さなくても(フリーランス)でも働けるようなマインドを持つことができます。

会社以外で稼ぐための仕組みを作る

5. 副収入の仕組みを作る

副収入の代表的なものとしては
・YouTube(広告収入)
・ブログ(アフィリエイト、広告収入)
・転売
・本や漫画の執筆(Kindleの出品であれば個人で無償で出品できるのでおすすめです。)
・小物を作って販売
・ネットワークビジネス
・会社員と個人でのフリーランス業の兼務

というのが一般的でしょう。

このブログもアフィリエイトと広告収入により少ないながらも収入が入ります。そしてこのような副収入は減ることのない資産です。一度作れば読者や収入は毎月増え続け、放っておいても毎月の収入になります。初心者がブログだけで月500万稼ぐなんて人もいるくらいです。
ただ成果が出るまでは本当に長い時間と労力が必要です。

6. 株、投資信託、FXを利用する。

銀行は今マイナス金利政策に走り、銀行にお金を預けているだけではお金は増えません。むしろ減ります。
そんな今だからこそ株や投資信託を勉強して自分でお金を運用する仕組みを作りましょう。
一口に株と言っても、以下の制度を利用して上手に節税しましょう。私も数年前から始めていて年間数十万程度の利益と節税は実現できています。
・iDeCo
・NISA、つみたてNISA

株やFXだと不安だという方は、投資信託でインデックス型に分散投資すれば預けているだけで勝手に運用してくれます。かなり乱暴な言い方ですが、リーマンショックの大不況を含めても全体の株価は長期的に上昇しています。(そのへんの細かい説明はここでは割愛します。)
この在宅期間の暇な時期に是非勉強して初めて見たらいかがでしょうか。

まとめ


不安な状況が続いていますが、この機会に少しでも成長して、新しいことを身に着けられれば不況も乗り越えられるはずですね。
60歳を超えてまで働きたくないですし、少しでも楽をして収入を増やしたいですよね。そのためには行動あるのみです。

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