ヘリノックス『チェアゼロ』のレビュー!類似品との比較!わずか500gのキャンプチェアは買う価値があるのか?パクリ品で十分?

ヘリノックス『チェアゼロ』のレビュー!類似品との比較!わずか500gのキャンプチェアは買う価値があるのか?パクリ品で十分?

ついに、折りたたみキャンプチェア最軽量と名高いモンベルのヘリノックス『チェアゼロ』を購入しました!
チェアゼロがどんなもので、類似の格安品と何が違うのかを徹底レビューします!

この記事を読むことで次のことが理解できます。

・チェアゼロの良いところ
・チェアゼロの悪いところ
・チェアゼロを買うべき人はどんな人

チェアゼロとは?

一言で言うと、めちゃくちゃ軽いキャンプ用の折りたたみチェアです。1.4万くらいするのでキャンプ用の折りたたみチェアとしてはかなり高い方です。

モンベル(mont-bell)のオンラインストアで購入することができます。公式サイトはこちらから

実店舗でもかなりの人気商品らしくて、私は入荷するまで半年くらい待ちました。
入荷待ちメールを設定しておいて、入荷の通知が来たら即ポチしました。

徒歩キャンプをする人や、登山をする人にとっては道具の軽量化が最も重要な課題になります。
キャンプ界隈では、「1万円価格が上がるだけで100g軽量化するだけ」みたいなことはよくあります。その小さな積み重ねでバックパック全体の重量が15㎏なのか8㎏なのかくらいに差は出てしまうからですね。

私は徒歩がメインのキャンプをいつもしているので、以前の記事でバックパックの軽量化を図った記事を書きました。こちらの記事です↓

徒歩と電車メインの軽量キャンプ道具一式を紹介!バックパックに入りきって10kg未満!?値段、重量、購入元を公開!

チェアゼロを購入したことにより、バックパックの重量は9㎏ちょうどくらいまで軽量化できました!

チェアゼロの特徴

今まで使っていたチェアゼロの類似品(いわゆるパクリ品みたいなもの)と比較していきます。

果たして1万以上するチェアゼロはそれだけの価値があるのか…

今まで使用していた類似品は↓の約3000円の商品です。ロゴやデザインが少し古いやつなので見た目が違いますが、特徴は変わらず。
Amazonや楽天で似たような商品はめちゃくちゃあります。チェアゼロを除きみんなどれもほぼ同じです。

収納時の大きさ

左が類似品(安物)。右がチェアゼロ。縦幅と横幅はほぼ変わらず。類似品はチェックが壊れています…

類似品のケースはチェック式であり、チェアゼロのケースは片側だけの巾着袋ですね。

高さはチェアゼロの方が3,4cmくらい小さいです。体積で言うとチェアゼロの方が10~20%くらい小さくなった感じです。

重さ

手で量っているので公式サイトの記載内容との若干の誤差はあります。
■類似品
収納時(ケース+本体):973g

本体のみ:858g (ということはケースは115g)

骨組みのみ:509g(デカかったので量りがうまく動作していないです。実際は658gくらいです。)

シート部分のみ200g

■チェアゼロ
収納時(ケース+本体):515g

本体のみ:504g (ということはケースは11g!軽い!)

骨組みのみ:365g(デカかったので量りがうまく動作していないです。実際は382gくらいです。)

シート部分のみ122g

重量まとめ

部品の一つひとつが類似品よりも軽いもので構成されていることがわかりますね!

骨組み

■見た目
左の青い方がチェアゼロ。右の黒い方が類似品。ぱっと見の差はありません。

■太さ
ほんの少しだけチェアゼロの骨組みの方が薄いです。

でも、触ってもほとんどわからず、しなるとかもないので問題のない範囲かと思います。素材の違いでしょうね。

全体の見た目

左の青い骨組みグレーのシートがチェアゼロ。右の全部黒が類似品。

座る部分のシートの大きさには違いはほぼ無し。

チェアゼロは脚が低めなので、座高が少し低くなります。

よーく見ると脚の高さが10cmくらい低いですよね。

脚のさきっぽがゴムが付いているものの、小さめで鋭めなので安定感はそれほど無いように感じました。

また、シートのサイド部分が穴が開いている仕様になっています。こんな感じに手が入ります。座っても気になるほどではないです。

スペックでの比較

チェアゼロと類似品を数値で比較してみましょう。公式サイトに記載の数値で比較してみます。

大きさはほぼ変わらないものの、座面の高さが12cmも違いますね!
これは…その分ポールが減ったから小さく軽くなったとも言えなくもないような…

あとは当然ながら、価格と重量はかなり違いますね。

チェアゼロを使ってみて

良いところは、とにかく軽い!ところに尽きると思います。あと、ちょっと小さい。
ですので、ちょっと悪いかなぁというところを紹介します。

感想

まだ外では使っていませんが、家でしばらく使ってみた感想です。

悪いところ①座高が低いのがちょっと気になる

購入するまで座面の高さを気にしたことはありませんでしたが、座面28cmは低いです。
身長165しかない私でも小さく感じで、膝を折って座ると窮屈に感じました。例えるなら都内のバス後ろの方の座席に座ってる感じです。

あぐらみたいに脚を交差させるのか、脚を伸ばして投げ出すすれば楽になれますが、ずっと膝を折る状態はきついかなーと。
ローチェアに近い印象でした。

実際のところ、モンベルの標準折りたたみチェアである『チェアワン』の座面の高さは35cm。ローチェアである『グラウンドチェア』の座面の高さは22cm、ミニチェアである『チェアワンミニ』の座面の高さは23cmでした。やっぱりチェアゼロはローチェアと普通のチェアの間の座面の高さですね。

(引用:公式サイトの商品比較から)

類似品のチェアでもほとんどは座面の高さは35cm前後です。私はたまたま40cmもあるものを使っていたせいか差をすごい感じます。
ローチェアが好きとか慣れているっていう人でない限り、大柄の人にチェアゼロは少し窮屈かもしれません。
なんとなくですが、身長175以上の人には向いていないかなぁという印象です。

シートの幅自体は特に窮屈感はありません。寄りかかって座っても背もたれは脇くらいまでは来るので十分の大きさだと思います。

悪いところ②シートがシャカシャカ素材

チェアゼロは軽量化のためかシートの素材がポリエステルとナイロンからできています。
つまり、マウンテンパーカーとかウィンドブレーカーのようなシャカシャカ素材に近い触感です。

これは化学繊維なので、非常に燃えやすいので焚き火に弱いです。すぐに穴が開きます。あと、蒸れやすいです。

まぁ類似品のシート生地もポリエステルだったので実際に焚き火で穴が空きましたが、それよりもチェアゼロはシャカシャカ感強めに感じました。座ってるとそんなに違和感は感じないんですけどね。

悪いところ③骨組みのさきっぽが地面に埋まりやすそう

骨組みのポールの先端が小さめで鋭いので、たぶんこれは地面に刺さりますね。埋まると思います。

キャンプ場って砂利とかよりも普通の土の方が多いですよね。土の上に芝生があっても一日過ごしてると、朝露とかもあって高確率でチェアは土に刺さります(というか埋まる)。今まで使っていたチェアはギザギザしていて埋まり防止がついていたので、チェアゼロは少し心配です。

そのせいか、実際にモンベルでもこのような付替え商品も売ってます。こちらから 

(引用:公式サイトから)

結構な値段がするので、土に埋まったときにこのラバーを紛失しないように注意ですね…

まとめ

モンベルのヘリノックス『チェアゼロ』は、こんな人にオススメ!
・とにかく1gでもいいから軽いキャンプ道具を揃えたい!
・使い心地はあんまり気にしない!

こんな人にはオススメできません。
・ローチェアに慣れていない身長が高い人
・焚き火で穴が空く素材は嫌な人
・コスパ重視で道具を揃えたい人
・使い心地を最優先する人

買うときに迷ったら、1万円上乗せすることで500g道具が軽くなることにどれだけ意味があるのかで考えればいいと思います。
重量で迷うけど値段がネックで類似品で済ませたいなら、類似品はケースが100g以上して重いのでケースを外せば900gくらいです。チェアゼロとの差は400gで、そこに1万を出す価値があるのか…

それならいっそチェアゼロではなくてローチェアを買えば、そもそもモンベルにしなければ安いです。
ローチェアでなくてもミニチェアにしてしまえば、小さくなるので当たり前ですが軽くなります。

私的には、登山や徒歩キャンパーであれば『チェアゼロ』を買う価値は十分にあると思います!

道具に対して何を最優先とするかはその人次第だとは思いますが、私は買って後悔はしていません。
これから実際にキャンプのお供にしていきます。

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