通勤時間が与える年収、運動時間、睡眠時間の相関関係!通勤時間で換算してグラフ化してみた結果。最適な通勤時間は?

通勤時間が与える年収、運動時間、睡眠時間の相関関係!通勤時間で換算してグラフ化してみた結果。最適な通勤時間は?

通勤時間が長すぎると、体への負担だけでなく、運動時間や睡眠時間が減ると言われています。
また、長過ぎる通勤時間は年収にある程度の年収に換算しないと割に合わない、幸福度も下がることがわかっています。
そこで、通勤時間が与える年収、運動時間、睡眠時間、幸福度との相関関係をグラフ化してひと目でわかるようにしてみます!

この記事を読むことで次のことが理解できます。

・長い通勤時間が与える悪影響
・最適な通勤時間

通勤時間の平均は?

まずはグラフ化するのに必要なデータを集めます。

日本人の”往復”通勤時間の全国平均は1時間19分(片道約40分)
今回はこの1時間19分をもとにグラフ化してみます。これから出すグラフは全て往復でのグラフです。

ちなみに関東圏だと、
東京都は1時間34分
神奈川県は1時間45分
千葉県は1時間42分
埼玉県は1時間36分

関西圏だと、
大阪府は1時間25分
奈良県は1時間33分
兵庫県は1時間21分
京都府は1時間20分

(引用;転職Hacks

参照するサイトによってデータの時期が異なるみたいで数分の誤差はあるみたいですが、日本の全国平均はだいたい1時間20分のようです。
東京周辺の3県は、都内に電車通勤する人が多いせいか通勤時間が長くなる傾向になります。
関西圏は大阪とも全国平均ともそんなに差がないので、東京の一極集中がどれだけすごいかがわかりますね。

通勤時間と年収との相関グラフ

イギリスの研究によると、1日の通勤時間が20分増えることで、仕事の満足度は給料が19%減ったのと同程度の悪影響を与えるとのことです。
(参照:lifehacker

これを単純に考え、通勤時間が1分増えると年収は0.95%減ると考えます。

実際はそんなに単純ではありませんが、グラフ化するために単純化して考えてみます。通勤時間が長いと睡眠時間が短くなったり、家族との時間が減ったり、ストレスが増えたりで悪影響を及ぼす・・・それは給料が減る影響に換算すると20分で19%という意味なはずです。

次に、基準となる平均年収を考えます。
令和元年度(2019年)の日本全国の給料平均は436万円です。
(参照:国税庁)

ということは、全国平均通勤時間79分で、年収436万円となります。
これらのことから、通勤時間を年収に換算した相関グラフはこのようになります。クリックすると拡大できます。

横軸は通勤時間(分)で、30分から150分としています。
このグラフから読み取れるのは、例えば
通勤時間が平均の79分から30分増加して、109分になった場合、年収の満足度は321万と同じ。つまり、30分通勤時間が増えるならば年収は約120万増えないと割に合わないと感じる。

通勤時間が平均の79分から30分減少して、49分になった場合、年収の満足度は567万と同じ。つまり、30分通勤時間が減るならば年収は約130万減っても割に合うと感じる。
とうことです。

これは、もし自分が転職・転勤が迫られた時の指標として役に立ちますね!

ただし、研究では通勤時間が減った場合の相関は言及されていないのと、通勤時間何分まで20分あたり19%の年収換算が適用されるのかも言及されていないので、全てにおいて当てはまると仮定した場合のグラフとなります。

それに、イギリスでの研究結果ですし、基準となるものが人によって全然違うということは忘れてはいけませんね。
もとの年収が2000万なら130万も気にならないかもですし、逆に年収が300万でしたら通勤時間よりもまずは年収をとるということもあると思います。
人によっては通勤時間が全く苦にならないという人もいるでしょうし、あくまでもデータをもとにグラフ化したらということで・・・

通勤時間と睡眠時間の相関グラフ

アメリカのブラウン大学の研究によると、通勤時間が1分増えるごとに睡眠時間は0.2205分のペースで少なくなるそうです。

(引用元はこちらの本です:科学的な適職)

次に、基準となる平均睡眠時間を考えます。
社会人の平均睡眠時間で考えたいのですが、6~7時間〇〇%みたいな分布はありましたが、平均〇時間〇分みたいなデータは見つかりませんでした。
ですので一番多そうな7時間を社会人の平均睡眠時間とします。

ということは、全国平均通勤時間79分で、睡眠時間7時間となります。
これらのことから、通勤時間と睡眠時間の相関グラフはこのようになります。クリックすると拡大できます。

すごく単純な右肩下がりの一直線グラフですね!

まぁ理由もすごく単純でわかりやすいですよね。
通勤時間が長くなれば、その分他に費やす時間も減る、家にいる時間も減る、早く家を出ないといけないとなると、必然的に睡眠時間は少なくなりますね。

通勤時間が30分の人は、睡眠時間が7.2時間確保できて、
通勤時間が80分の人は、睡眠時間が7.0時間確保できて、
通勤時間が130分の人は、睡眠時間が6.8時間確保できて、
といことがわかります。

これを参考にすると、1日7時間寝ないと絶対にダメなんだという人が往復130分のところに引っ越したら、0.2時間(12分)を確保するために早く寝ないといけないことがわかりますね。当たり前ですが、そのために家での自由に過ごせる時間も減るということです。

このグラフは往復ですので通勤時間が130分ということは片道65分です。割と普通に感じるんじゃないでしょうか?
通勤時間を短くすることで、単純に睡眠時間だけでなく他の時間も減ってしまうということを意識しないといけませんね。

通勤時間と運動時間の相関グラフ

先程と同じくアメリカのブラウン大学の研究によると、通勤時間が1分増えるごとに睡眠時間は0.0257分のペースで少なくなるそうです。

次に、基準となる1日あたりの平均運動時間を考えます。
これも正確なデータが存在しなく、そもそも1日に全く運動しない人もいたり、週何回と決めて運動する人もいたりとするので、一番多そうな1日30分を平均の運動時間とします。
(参考:PRTIMES

ということは、全国平均通勤時間79分で、1日あたりの運動時間30分となります。
これらのことから、通勤時間と運動時間の相関グラフはこのようになります。クリックすると拡大できます。

先程の睡眠時間の相関グラフと同じく、きれいな右肩下がりの一直線グラフですね。
ですが、思ったよりも運動時間への影響は大きくありません。

通勤時間が30分の人は、運動時間が31分確保できて、
通勤時間が80分の人は、睡眠時間が30分時間確保できて、
通勤時間が130分の人は、睡眠時間が29分時間確保できて、
ということがわかります。

こうなる理由としては単純ですね。通勤時間が長くなる分、時間が確保しにくいからです。まぁ当然ですね。
通勤時間が往復100分増えたところで1日あたりの運動時間は2分しか変わらないのであまり影響はなさそうです。

でも、長い目でみたら1日2分・・・1週間で10分・・・1ヶ月で40分・・・
ほんの少しの違いですが、毎日の習慣だったとしたら大きな差になるかもしれませんね。

そもそも通勤で疲れて運動できないってなるかもね・・・

通勤時間と幸福度の相関

通勤時間が90分以上の人は明らかに他の人よりも幸福度が低くなるそうです。

こちらのサイトに十分に調査結果がまとまっているので、私の方でまとめるのはやめました・・・
ここで取り上げてるのは自分のメモ的な意味もありますので、あんまり深堀りはしません。
参考にしてみてください。ニッセイ基礎研究所

個人的な通勤時間の感想

ちなみに私は今まで通勤・通学で片道のドアトゥドアで、通勤なし(リモートワーク)から最小で20分、最大2時間半、を経験しています。
↑のグラフは全て往復ですので、グラフに合わせると言い換えると通勤時間0分(リモートワーク)~300分を経験している、とえます。

個人的な経験談ですが、参考になればと思います。
■通勤(通学)時間片道2時間半、往復5時間■
結論:無理。引っ越せ。

大学1、2年の頃実家から大学へ通っていました。乗り換え2回、乗車時間は約2時間弱。
通勤ラッシュで3路線もまたぐため遅延を想定して少し早めに家を出ます。1限の授業があるときは朝6:40発の電車に乗り、席に着くのは9時前。朝起きるのは5時50分。ということを今でもはっきり覚えています。

朝の通勤ラッシュでまとも寝ることもできないし、読書もできません。当時はスマホも持っていなかったので電車の中では、授業に関連した本を読むつもりで何も出来ませんでした。
時間の無駄です。1日でも早く近場に引っ越すことをオススメします。私は3年から金銭的に無理をしながらでも引っ越しをしました。

■通勤時間片道2時間、往復4時間■
短い期間かつ、乗り換えが1回以内かつ、電車で座れるのならアリ。

仕事の都合上3ヶ月くらいやっていました。でもストレスでしかなかったです。
座れても基本的に電車移動の時間なんて無駄です。何をするにしても家やオフィスで集中したほうが圧倒的に効率がいいです。

■通勤時間片道1時間半、往復3時間■
長いなぁと思うものの、なんとか耐えられるレベル。でもできれば避けたい長さ。

■通勤時間片道1時間、往復2時間■
そんなに苦ではない。ニュースを見たり、アプリで勉強したり、読書すればあっという間に終わる通勤時間。

■通勤時間片道20~30分、往復1時間以内■
近いと感じる。電車の乗車時間でいうと10分程度しかないので、何もしなくてもすぐ着く感じがある。メールを見たりするだけで終わる。
一番ちょうどいい感じました。

■通勤時間0分(リモートワーク)■

文句なし!最高!

電車の中でやっていた、ニュースチェック、メールチェック、読書、勉強だって家でやればもっと早く終わります。
習慣として付きづらいので、毎日のリモートワークをルーティーン化させないとだらけてしまいそうですが、そこは頑張るだけです。

リモートワークだとノンストレスですし、仕事も捗ります。余計な移動も、付き合いも、邪魔も入らないので断然リモートワークの方がいいですね。
よくリモートワークだと生産性が下がるとか言う人は、一人だと何もできない人なんじゃないでしょうか…
リモートワークになってから仕事のできない人はより目立つように感じますし。周りだと仕事のできない人ほどとりあえず出社してとりあえず会議、みたいな目的もなくアウトプットもないことばかりして仕事した気になってるように見えますからね。

まとめ

通勤時間が長くなればなるほど、睡眠時間、運動時間、幸福度が下がる。
それらを年収に換算すると、1日の通勤時間が20分増えることで、仕事の満足度は給料が19%減ったのと同程度の悪影響を与える。

通勤時間の片道は、90分以上だと幸福度を考慮した悪影響が大きいため、最適な通勤は片道90分以内。
個人的な経験からすると、片道60分以内の通勤時間が望ましい。

やっぱりリモートワークが一番ですね!

ちなみに私はリモートワークが快適すぎるので、今後リモートワークをさせてくれる会社でしか働かないと決めました。

職種上通勤せざるを得ない人もいると思います。通勤中の時間を有効活用できるから通勤が嫌じゃないと言う人もいると思います。
皆さんはどうでしょうか?

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