仕事や面接で使える心理学!「意見の類似と好意」と「好意の返報性」で相手に気に入られろ!

仕事や面接で使える心理学!「意見の類似と好意」と「好意の返報性」で相手に気に入られろ!

心理学のテクニックを使って相手に簡単に気に入られることはできます。仕事や面接で初対面の相手やあんまり接したことのない人と話す機会はあると思います。
そこで今回は、仕事や面接で使える心理学テクニック「意見の類似と好意」と「好意の返報性」について紹介します!

この記事を読むことで次のことが理解できます。

・意見の類似と好意とは
・好意の返報性とは
・心理学を使った仕事・面接の応用方法

意見の類似と好意とは

その名の通り自分と同じ意見を持った人間に好意を持つことです。
よく自分と同じような人を好きになるとか、類は友を呼ぶとかそういう類の言葉と同じですね。

バーンとネルソンの「意見の類似と好意」の実験があります。
様々なテーマに関する学生たちの意見を調査して、学生に他の学生の調査票を見せて、その学生の知的能力や教養、道徳などを評価させました。
見せた他の学生の調査票は、自分の調査票の回答の一致率が100%、67%、50%、38%に設定されていました。

結果としては、自分の意見と一致する率が高くなればなるほど好意度が上がり、意見が同じ人に好意をもつことが実証されました。

この実験の面白いところは、相手の顔もわからず回答しかしらない上に、相手の回答の良し悪しは関係なく、自分と同じかどうかによってのみ相手の好感度が変わってしまうことですね。

これって日常でも使えるところがあると思いませんか・・・?

どんな風に使うのか

仕事関連で考えてみましょう。
■シーン1会議にて:反対意見に対しても友好的に意見を言える

A案の方が初期コストがかかるけど、B案よりも安定してると思うなぁ

私もそう思います!A案の方がトラブルが少なくいからTCOが少なくて済みます!(←ここで意見の類似を思わせる)
ただ、5年スパンでの更改を前提としているので5年という期間で考えたらB案をおすすめします。(←本当はこっちが言いたいだけ)

■シーン2面接にて:社風・社訓・求める人材像に合わせる
求める人材像が「主体的に考え迅速に行動できる人」だったとして、

あなたの性格について自己PRをお願いします
私は迅速に行動することを常にモットーにしています。誰かに指示されてから動くのではなく、相手が必要としていることを考えて相手より先に動くことを意識しています。具体的には・・・(以下略

好意の返報性とは

「意見の類似と好意」に似た言葉で「好意の返報性」という言葉があります。「こういのへんぽうせい」と読みます。

好意の返報性とは簡単に説明すると、相手に好き好き言ってると相手もあなたのことを好きになりますよ。ということです。
こちらは「意見の類似と好意」よりも知っている人は多いと思います。恋愛心理?とかでもよく出てくる言葉ですね。恋愛以外でも同性でも成り立つ心理と言われています。

仲良くなりたいと思っている相手にはそれが通じるともいいます。人は誰かに優しくされた、仲良くしてくれた、良いことをしてくれたと感じるとその人に対して同じように気持ちが良くなることを返してあげたいと思うものです。お土産もらったら今度その人にお土産買っていってあげようと思うのと似たような気持ちですね。

どんな風に使うのか

恋愛心理学者じゃないので仕事面で考えてみましょう。

■シーン3会社にて:相手に好意を見せて手伝ってもらう

今日中に資料を出すようにお客さんに迫られちゃったんですけど、間に合せられるのは鈴木さんしかいない(←できる人であるという好意)と思うので手伝ってくれませんか?
忙しいけどそこまで言われたらしょうがないなぁ(ニヤニヤ)

■シーン3会社にて:味方を増やす

次の会議で田中さんがたぶん反発してくると思うので、その時はフォローお願いできませんか?こんなこと鈴木さんくらいにしか言えなくて・・・
もちろん!(そんなに俺のことを信頼してくれているのか・・・)

とまぁこんな感じで仕事の場面でも使えますね。

まとめ

「意見の類似と好意」とは、自分と同じ意見を持った人に好意を持つこと。
「好意の返報性」とは、好意が相手に伝わると相手からも好意を得られること。
どちらも仕事や面接、恋愛でも働く心理学であり、テクニックの一つであることを知っているとうまくいく場面がある。

私が今のコンサル会社に入社したての頃に偉い人から言われた言葉があって「お客さんがどんな人でも好きになれ」と。
今考えるとあの一言には仕事を進める上で有利に働くからという意味もあったんでしょうね。

好きになる→相手のためにやってあげたく仕事をする→お客さんもいい仕事をされて嬉しい→好意に応えるためにも友好に接してくれる→会社間としても案件拡大や利益貢献につながる と良い循環が生まれますね。

「意見の類似と好意」とか「好意の返報性」とか考えずに、仕事をする利害関係のある相手には友好に接していて損はないと思います。
私も若い頃はどうしても相手から期待通りの行動が返ってこなかったときには怒りを覚えてしまっていました。最近では「仕事相手を好きになるように良いところを探すこと」「相手に期待しないこと」の2つを常に心がけることでうまくアンガーマネジメントできています。

怒りをぶつけないように心がけていた結果相手を人間として好きになり「好意の返報性」がもらえます。
自分と似ているところを探しているうちに自分と似ているところがあるなぁと思うようになり「意見の類似と好意」が働き好きになり、結果として「好意の返報性」がもらえることもあります。

良いサイクルが生まれているので、人間の心理を学んで置くことは社会人として必要なスキルの一つだと感じています。
そんなことを気軽にマンガで読める本を紹介しておきます。悪用は厳禁ですよ!

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