通販の格安可変式ダンベル25kgを徹底レビュー!本当に安全なのか?おすすめするメリット3選!

通販の格安可変式ダンベル25kgを徹底レビュー!本当に安全なのか?おすすめするメリット3選!

Amazonで25kgの可変式ダンベルを購入して3ヶ月使用してみました。もともとジムに行っていたのですが、コロナでジムが休業になったり、自宅でもトレーニングをしていて、もっと自宅でも本格的にトレーニングをできたらと思って買った次第です。

そこで今回購入した25kgの可変式ダンベルについて、徹底レビューをして皆さんにオススメしたいと思います!

この記事を読むことで次のことが理解できます。

・可変式ダンベルとは
・可変式ダンベルのメリット
・可変式ダンベルのデメリット

可変式ダンベルとは

そもそも可変式ダンベルって何?普通のダンベルじゃないの?

と思うかもしれません。

一般的に可変ではない、ダンベルはこのような形をしており、重さは変えられません。

可変式ダンベルとは、その名の通り重さを変えることができるダンベルです。
一般的には3種類存在します。

①プレート取り外し式


プレートをスプリングカラーと呼ばれるクリップで固定する形式です。プレートの取り外しで重量を変更します。
かなり安いですが、プレートの取り外しに時間がかかる上にせいぜい10kgまでしかありません。形状的にあまりに重いとプレートが落ちてしまい危険だからでしょうね。長く使っているとプレートがずれやすくなり落下する危険性があります。
私はもともとこちらのタイプを使っていましたが、毎回プレートを締め直していたので面倒しでした。また形状からして鉄アレイ部分が長いため膝のダンベルを載せるオンザニーができませんでした。

重さは10kg:2.5kg刻みが一般的です。

②パワーブロック式


ロックピンを差し替えることで取り付ける重りの上下の重量を変更する形式です。
一番省スペースですが、よくあるダンベルと形状が違うので重心に慣れが必要なのと、手を内部に突っ込んで握る形になるので、トレーニング種目によっては金具が体にあたるということもある、という声も聞きます。
また、ロックピンを磁石で付け替えるので少々耐久性や安全性に疑問を持っています。(個人的に)

重さは22kg,26kg,40kg:3~5kg刻みが一般的です。

③ダイヤル式


グリップを回転させて両サイドの重りの重症を変更する形式です。
最も重量変更が簡単で、形状がよくあるダンベルと同じなので慣れやすいですが、比較的高価なものが多いです。
パワーブロック式とは異なり、重りを軽くしても全体の大きさは変わらないので軽量を扱う種目でも、そこそこでかい形状のまま扱うことになるので種目によっては不向きです。

重さは20kg,25kg,32kg,40kg:3~5kg刻みが一般的です。

という感じで、どの可変式ダンベルでも一長一短がありますね!

購入した可変式ダンベル

私が購入した可変式ダンベルはこちら!
 1つ25kgで5kg刻みです。
25KG×2個セット TOP FILM 可変式 ダンベル 筋トレ アジャスタブル ダンベル 5段階調節 ダンベルセット 20kg 以上 2個セット 鉄アレイル アジャスタブルダンベル ダンベルセット ダンベル可変式 トレーニング 筋肉 フィットネス コンパクト

購入した理由としては、

・Amazon、楽天で2万くらいで買える!(25kgの中ではかなり格安)
・ダイヤル式なので安全かつ迅速に重量切り替えができる
・あまりに重いと床が心配なので必要最低限の重量
・自分のダンベルフライ重量が普段28kgなので自宅は安全を考慮して25kgでいいだろうという見込み

大きさはこんな感じ。

手に持つとこんな感じ。重量の割にそんなに大きくありません。これで軽い重量でやる手首や肩の種目でも大き過ぎると感じたことはありません。

「DUMBBELL」のシールがかっこいいですねぇ…

それでは3ヶ月使ってみた具体的なメリット・デメリットを紹介していきます!

メリット①切り替えが3秒でできる

5kg刻みで細かすぎない分切り替えが本当に早いです!3秒あればどの重量にも変更できます。

しかも驚くことに5kg→10kg→15kg→20kg→25kg→5kgと重量が一周できます。よくあるのは重量変更の変更向きは一方向なので、25kgを使った後に5kgにしようと思ったら25kg→20kg→15kg→10kg→5kgと段階を踏まなくてはいけないのですが、これはそんな面倒はありません。

実際の重量変更部分はこんな感じ。

簡単に重量変更ができるのでドロップセット(限界が来たら徐々に重量を下げていく方法)も簡単に自宅で行なえますね。

メリット②オンザニーがやりやすい

オンザニーがどんなものかは下の動画を見てもらえればわかりやすいと思います。文字通り膝の上にダンベルを置くことです。
25kgにもなるとオンザニーをしないと危ないですからね…

この可変式ダンベルは側面が丸く整えられているのでオンザニーしやすい仕様になっています。可変式ダンベルでも側面のバリ取りがされていなくてギザギザしているものもありますからね。

実際の写真はこちら。

プレート取り外し式から乗り換えたので一番違いを感じました。

メリット③安い!安全!

単純です。とにかく安いです!25kgまで扱えて2個セット2万はかなり安いです!
じゃあ製造が適当で危ないんじゃないかと思うかもしれません。しかし3ヶ月使って全然危険なんでことはありません。

プレートが外れることも、うまくハマらないこともありませんし、パワーブロック式やプレート取り外し式と比べてもカッチリと内部でダイヤルロックがかかるので一番安全な可変式ダンベルだと私は思っています。

デメリット①重量の刻み幅が大きい

5kg刻みなので、高重量を扱えない種目が厳しいです。まぁそれを承知で買ったんですけどね…

例えばサイドレイズ10kgなんてかなりきついですが、5kgは軽いと思います。理想を言えば2キロ刻みだと嬉しんですが、細かく重量を刻めるダンベルだとその分大きくなるのと、価格も上がってしまいます。ここは自分が何kgまでを扱えて、どの種目をメインにするかでのバランスですね。私はダンベルフライやショルダープレスをメインに考えていたので25kgの5kg刻みで十分としました。

まぁ5kgで軽くて10kgで重すぎるとなったら、10kg扱えるように努力すればいいだけの話ですね!

(脳筋的思考で切り抜けましょう)

デメリット②重心が中央ではない

プレートの構造上、上部分に空きがあります。そのためダンベルの重心が中央ではなく、若干下に来ます。
イメージとしはこんな感じ。

これだと何が問題なのかというと、持っているときにダンベルがほんの少し回転しそうになります。イメージとしては中身が減ったペットボトルを水平に持とうとしても難しくですよね。そんな感じです。

そのためちゃんと握り込む、重心が下中央に来るようにしっかり真ん中を握る、限界ギリギリの重量だと回転する力を抑えられないので重量を下げる、とかの工夫が必要ですね。ほんの少しなので気にならない人もいると思います。

ただこれはこのダンベルに限らず、可変式ダンベルだとかなりの商品が当てはまります。パワーブロック式なんかもそうです。
こうならないのは重りの形状が上下左右対称な製品ですね。その分高価になってしまいます。

デメリット③土台がプラスチック

安いからこそなんでしょうね、25kgのダンベルを載せる土台がプラスチックです。
プラスチックなので、思いっきり載せると壊れそうですし、25kgの状態で持ち上げようとすると高確率で土台も一緒に持ち上がります。

5kgの状態で持ち上げるとこんな感じでプレートと土台が残ります。

こればっかりは安いからしょうがないですね。ものによっては金属製のしっかりした土台がついているダイヤル式ダンベルもあるのですが、安さを重視した結果土台はプラスチックになりました!

じゃあどうすればいいかというと、
・土台から放すときは1個ずつ扱い、ダンベルだけを一度床に置き直す
・ゆっくり土台に載せる
・土台の下にクッションマットやタオルを敷いて衝撃を吸収させる
という工夫で乗り切っています。

そこまで苦労するところではないですね。自宅トレーニングですので安全かつ安全な重量でやるようにしています。

まとめ

Amazon、楽天で2万で買える可変式ダンベル25kgはかなり安全でスピーディに扱えるということがわかりました!
未だにジムにも通っていますが、この可変式ダンベルも自宅トレーニングで重宝しています。

買うときに一番悩むのは重量だと思いますが、そこは普段の自分のトレーニングで扱う重量と比較すればいいと思います。
25kg、32kg、40kgでどれを買うか私も本当に悩みました。

でも賃貸マンションで40kgは危ないし、引っ越しのときに80kgは大変過ぎるし、そもそも小柄な自分にはおそらく片手40kgは一生扱えないかもしれない。扱えるようになったらジムでやればいいじゃないかと、あれやこれや考えまくりました。

じゃあ25kgと32kgどっちにするか…
32kgはメーカーが限られていてだいたい6万。25kgはメーカーが豊富でだいたい2万。

普段ジムで扱える重量はダンベルプレス32kgくらい。ダンベルフライ28kgくらい。ショルダープレスは24kgくらい。自宅にもともとあったダンベルは15kgしかない…

4万の差か…ジムを解約しないのにダンベル代6万か…
と悩んだ挙げ句25kgのダンベルを購入しました!

この辺は買う人の扱える重量や、自宅のダンベルの置場、トレーニングの種目や頻度などで決める話ですね!
在宅勤務が増えて自宅トレーニングをしている人が増えているみたいなので、少しでも参考なればと思います!

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