爪切りが苦手でも大丈夫。犬の爪切りのコツ、手順、頻度を紹介。

爪切りが苦手でも大丈夫。犬の爪切りのコツ、手順、頻度を紹介。

最近は漫画やイラストの記事が少ないと気付かれた方もいらっしゃるかもしれません。
飼い主1号はどうぶつの森にハマっているので漫画もしばらくお休み中です。気が向いたら更新してもらいます。
早くイラスト見たいよ!って方はコメントください。励みになると思います。笑

今回は犬の爪切りについてまとめました。

犬の爪切りが必要なのか

必要です。
散歩が多い子であれば、アスファルトや地面で削れていきますが、基本的にどのような犬でも必要です。

自然と削れる子であっても、特に犬特有の5本目の爪 狼爪(ろうそう)と呼ばれる爪は、削れることはないので、切って上げる必要があります。
犬によってはこの爪を自分でかじって削ってしまう子もいるようですが、そうなる前に削ってあげたほうがいいですね。

ししまるはこんな感じです。赤で囲った部分が狼爪(ろうそう)

爪切りのコツ

ししまるも爪切りは苦手のようで、とても嫌がります。
ししまるが最初お世話になっていたペットショップに頼んで爪を切ってもらっていたこともありましたが、無理やり抑え込んで切っているようで爪切りがどんどん嫌いになってしまっていたので自分たちでできるように工夫しています。

基本は二人がかりで、歯磨きガムを与えて軽く抑える係、爪を切る係と連携しています。
一人でもたまにやっているので可能ではあります。

ただ単に嫌なこと(爪切り)をしても嫌いになるだけなので、良いこと(食事)と組み合わせて爪を触れたらいいことがあると覚えさせるのがコツです。

そのときに与える歯磨きガムは長持ちするスティック上のものを与えるのもポイントです。

爪切りの手順

ウチでいつもやっている手順です。これなら素人でもなんとかうまくいっています。

1) 落ち着いた場所で歯磨きガムを握りながら、先端を少しずつ食べさせる

2) 爪の伸びている部分を少しずつ削るように爪切りを入れる。
できれば切っている姿を見られないように軽く後ろに曲げるように固定してあげてください。爪切りが嫌いな子は経験から爪切りを当てるのがわかると暴れることがあります。

爪に対して垂直に着ると切りすぎて出血してしまうことがあるので、爪に対して斜めに爪切りを入れて、数ミリ単位ごとに何度も切って丸くしていくイメージです。

このとき、爪切りを長いことしていないと爪の先まで血管が伸びていることがあるので、できたら止血剤を用意するといいです。
爪を切っていくとうっすらと赤いものが見えてきたら、それは血管なのでそれ以上切るのをやめましょう。

黒い爪の子は血管が見えづらいので、慎重にしましょう。
血管を着るとものすごくいたがって爪を触らせてくれなくなってしまいます。

ハサミはギロチンタイプの方が安定するのでおすすめです。

3) 爪の先をヤスリを使って丸くする。
爪切りで切りっぱなしだと、繊維に引っかかったり、じゃれてきたときに痛いので削ることをおすすめします。
電動ヤスリだと簡単で嫌がらないのでおすすめですよ。


狼爪はこれで削るだけでなんとかなってますし、小型犬だったら週1くらいで削るならこのヤスリだけでも事足りるかもしれませんね。
柴犬くらいになるとこのヤスリだけでは伸びるほうが早いみたいです。

爪切りの頻度は

このやり方で1,2週間に1度です。
歯磨きガムを食べきるスピートが早いので、一度に全部の足はできないので、前足をやって次の週は後ろ足のように、徐々にやっています。
嫌がることを長時間やって更に嫌いになったら困るので。

このやり方を続けていますが、最初の頃よりかは少しずつ爪を触られることに抵抗しなくなりました。

2週間前くらいに切ってこんな感じです。ししまるは最初のペットショップで爪切りを割と放置されていたようでこの短さが今の限界です。これで血管まで数ミリです。
(狼爪はまだ切れますね。)

どうしても自分で犬の爪を切れないなら

自分では難しい子は、動物病院やペットサロンにお願いしましょう。
1回1000円程度でやってくれるところがほとんどですので、自分でやるよりも出血の可能性は低いですし、プロの力を借りるのも手です。

ちなみに、私は1ミリずづくらいで切るというよりも削るように(具体的には1本の足に4,5回は爪切りを入れるように)切っているので、まだ出血したことはありません。
かなり神経を使うので少し疲れますが、爪が伸びすぎて足に爪が食い込んでしまったり人への怪我の原因になったりするよりかはいいかと思ってます。人間も週1くらいで爪は切るので犬でも同じことですね。

疲れて寝てしまった様子がこちら。おつかれさま!

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